ここではFXトレードでとても重要な損小利大について説明しますね。
損小利大とは・・・トレードする時の損益を少なくし、利益は大きく取るということです。
簡単に言うけどそんなことが可能なのか?
実は可能なんです!!
FX相場で投資をやめていく人の多くはこの資金管理が出来ていないことが多いです。
例えばレバレッジを多くして自己資金以上のトレードをして一瞬で自己資金をなくしてしまう。
これでは投資ではなくギャンブルですよね?
FXはギャンブルではありませんがやりようによってはギャンブルになります。
しっかり自分が予想した方向と逆に動いた時のことも考えなければいけません。
儲けることだけを考えすぎると自己資金がどんどん無くなってしまいます。
負けたから取り返そうとか予想と単体方向に動いたからすぐポジションを決済して動いた方向へエントリーした結果最初予想していた方向に動いて結局損をする。
こんな経験はみなさんはありませんか?
僕はあります。
だから戦略建てをして利益だけでなく損失も考慮していきましょう!!
ではどのように損小利大をしていけばいいのか?
損小利大は言葉通り利益は大きく取り、損は小さく最小限で抑えるということですよね?
なので仮にエントリーして利益を取ろうとする値幅と損切の値幅を一緒にしてしまったら1:1なので意味がないです!!
イメージ図で表すとこんな感じです!
利益と損益の値幅が一緒になるということは1:1
つまりどちらも確率にすれば50%ですよね?
利益側に動く確率50%
損益側に動く確率50%
これでは最初にお話しした通りギャンブルになってしまいます。
これが意味のないトレードの例です。
では次に損小利大トレードでお話ししますね。
まずはイメージ図を見てください。
さっきのイメージ図と違いますよね?
これが損小利大のイメージです。
自分が戦略建てをして動くであろう方向に利益幅を大きく
逆に動いたらここで決済してこのトレードを終えるという損切のポイント
イメージ図で言うと
決済するポイントが 110.300
エントリーポイントが110.000
損切するポイントが 109.900
利益を狙う幅が30pipsで損切が10pips
3:1でしっかり損小利大になっていますよね?
これであれば大きく利益を取れますし、損したとしても最小限で抑えられてますね。
損小利大のトレードをすることでトレードでの精神的負荷も減らせるはずです。
こんな感じで自分の利益側の見立てだけを優先するのではなく
冷静に損益側の見立ても忘れずトレード戦略に入れていくことでより精度の高いトレードが出来ていきます。
これだけで大きくあなたのトレードの仕方が変わるのでないでしょうか?
エントリータイミングなども大きく関わってきますので続けて自分のトレードを磨いていってください!